昨日のライブ。人は大事。

久しぶりに地元でライブ。
大好きな西村さんという僕の生まれ育った小さな町の大先輩がいらっしゃって、とても偉大な方なんです。
生き方とか考え方とか、人を大事にする姿勢とか、見習うべき部分が沢山ある方で、とても面白くてとても素晴らしい生き方をしているな、と若輩者の僕が言うのもなんだけど、
会うたびに思わせて下さる方。
この方との出会いも、
僕の父親が亡くなる前にくっつけてくれた運命的なものを感じるし、今では父親代わりな部分もあるし、
とても、尊敬している方。

ちっちゃな街で自営業的な仕事を父と母と親戚一同でしていたので、「息子が東京に出てドラムをやっている。」なんて、口が裂けても言えない環境だったから、父親、母親はしんどかっただろうと思う。僕も親戚には言えない感じで東京に出たんだけど、

父親は唯一、西村さんに「息子が野球を辞めて東京に行った。ドラマーになりたいって」と打ち明けていたらしく、それを聞いた西村さんが「真吾の連絡先を教えてくれ!」
となって、
西村さんとの交流が生まれたという感じ。
その1年後くらいに親父は亡くなり、
息子のように、親身になってもらっています。

西村さんは昔は東京にいて、ミュージシャンを目指してた時期もあったらしく、
友達ミュージシャンをあげれば、キリがないくらい沢山で、そのほとんどの方が一流なので、また、凄い。

その方が、地元でライブをするという事でドラマーとして演奏をさせて頂いたというわけです。
で、このバンドメンバーがまた、凄いメンバーで、僕がドラムを始めた頃に聞いてたCDのレコーディングをしてたり、
憧れのアーティストの隣で演奏してたりして、かなりの憧れのミュージシャンなのです。

なので、リハーサルと本番と常にワクワクと緊張とが入り乱れ、変な汗を沢山かくのです。

いくら曲を覚えていても、譜面を置いたら譜面にかじりついてしまう。わかってても、置いてしまう。そして、
まぁ、色々と頑張らなきゃな部分が浮き彫りになります。
録音した音を聞くのがとても、楽しみです。

昨日のライブは、

エレキギター、アコースティックギター、ペダルスティールギター、ドブロギター、ウクレレ、ベース、キーボード、と、
沢山のメンバーで、楽曲によって編成やメンバーが代わり、
その都度、集中して歌い手に合わせて、息を合わせるという感じで、本当に勉強になるし、やってて楽しいし、いい歌沢山で、楽しかったです。

ドラムに関しての演奏は、歌い手さんに集中しながら、譜面も追いながら、メトロノームの光にも気をつけながらやってたので、
たまに、頭がごちゃごちゃになっちゃいました。

でも、ベース六川さんがドラムのビートにしっかりノッて下さって、尾崎さんが最高のスティールソロと音で牽引してくれるし、徳武さんは、ギターの音がスーパー綺麗で上手いし、アコギもウクレレもエレキも半端ないし、

やってて最高に楽しかったです。

東京から来てた、シンガーソングライターさんも素晴らしい楽曲と歌で、かなり気持ち込めて叩けました。
一曲目でテンポ上がっちゃったかも、すみません。
ある曲で気持ち入りすぎて、エンディング全然違う感じに終わっちゃったけど、皆がいい感じにやってくれて、助かりました。すみません。

で、打ち上げは恒例の魚介類が盛り沢山でとっても豪華。
写真を撮るのを忘れて食べまくってました。
あかん。
ダイエットしないと。

2次会は、去年ご一緒した演歌歌手さんの持ちスタジオに行き、演歌のライブを少し見て、2次会に突入、日本酒飲みました。レコーディングも出来るようにしてて、沢山の演歌歌手がここでレコーディングしてるらしく、素晴らしかったです。

演歌はやはりノリが違うねって、皆で話しました。

その後は、お酒もまわり、

ひょんなことから僕の話になり、
今の環境とか、現在の近況を、いろんな事情を尾崎さんと六川さんに、聞いてもらいました。
有り難い言葉を沢山いただき、
「色々と話しを聞けてよかった。益々、真吾と一緒にやりたくなった」
と言ってもらいました。感動。

長々と書きましたが、
凄いミュージシャンとか憧れの人だとか、それじゃなく、
人として大好きな方々だし、
とにかく出逢いに感謝と、出会ってこうして、時間をともにして、
さらに人として分かり会えるのが本当に ありがとう と思いました。

全部含めて ありがとう ですね。

ありがとうございました。

P.S、打ち上げの後半、徳武さんにアコギソロをしてもらいました。
あがった。
Martinの世界に数本しかないアコギ。
◯00万円のやつ。

たかーい。

今日も頑張ります。

2018年6月24日(日)
新宿マーブル
「路地裏午前6時vol.45〜イヌガヨ新アルバム発売!全てのロードムービーは新宿へ通ずの巻〜」

イヌガヨ
みずすまし
井乃頭蓄音団
The Emmanuelle Sunflower
Andare

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